戦略コンサルのきまぐれ

戦略コンサルのコンサルタントです。本業ど真ん中以外のことを書いていきます。月2本くらいのペースで書いていこうと思いますのでお時間とご興味がありましたらぜひぜひゆっくりしていってください!

スポーツビジネスを考えてみた

スポーツビジネスについてビジネスをしたことがない素人が書いていますので、ご了承ください。

 

スポーツビジネスの稼ぎ元はこの3つです。

・チケット収入

・放映権収入

・スポンサー収入

つまり、お金をおとしてもらうためには試合(コンテンツ)をみてもらう必要があります。

スポーツビジネスの現時点での成功例としてBリーグ(プロバスケットボール)がありますが、そこから考えうるビジネスチャンスはなんでしょうか。

 

バスケットボールは野球やサッカーと違い、室内型のアリーナで行われます。スタジアムと違ったメリットがあり、例えばプロジェクションマッピング。密室空間、暗い空間からだからこそできることです。

また、アリーナは芝生を必要としません。通常、サッカーや野球、ラグビーなど、プレーすると芝生の手入れが必要になりますが、アリーナはその手間が格段に少ないです。

つまり、どんどん使ってもらって構わないということです。スポーツに置けるスタジアム、アリーナのいわゆる箱は、その試合以外にどれだけ使ってお金を稼げるかが非常に重要になってきます。そういう意味でアリーナはどんどん使ってもらえるようにする必要があります。

バスケでしたら、地元に部活動やクラブチーム、プロのユースチームが利用することが一番いいとおもいます。地方大会も開催するべき。どんどん身近になってもらうことが大切です。

チケット収入について、個人的には「2対8の法則」を考えています。

つまり、2割の席で8割に収入を確保するということです。

スポーツというコンテンツを考える際、観客席がガラガラな試合に価値はついてきません。満員で多くのお客さんが熱狂している空間に価値があります。

そうすると、8割の席はなるべく低料金に抑え、多くの人に観戦してもらう、より多くのリピーターを生み出すことが必要です。しかし、いつも同じ席だと飽きてくるかもしれません。もう少しお金を払ってでもいいから「もっと近い席」「もっとくつろげる席」をお客さんが望むときに対応できるいい席を用意する。これは価格帯が普通の席とは違うようにする。プレミア感を出す必要があります。

また、スタジアムで食べる食事「スタ飯」ですが、長蛇の列ができ支払いが現金ということもあり不便の塊です。

だいたい、ハーフタイムの少し前から並び始め、後半の最初の方まで時間がかかるという状況で、その間コンテンツをみてもらっていない状況になります。これを解決するために、席にいながらスマホでメニューをみて注文と決済ができるアプリを提供することが解決策になります。商品の準備ができるとアプリに通知が来て、商品を取りに行く。

そうすれば、お店の前で並ぶ必要がなくなりますし、現金支払いの不便さも解決することができます。

あと、大きな収益源としてスポンサー収入がありますが、一般的なイメージでスポンサーを連れてくるための営業はチームに所属する営業担当の方がしています。これを変えたらどうか。具体的には、営業担当の方はもちろんいますが、スポンサー候補企業との面談に選手も同席をさせる。候補企業からすれば、実際にプレーをする選手から課題や、スポンサー契約によって得られる効果を感じることができる可能性があります。また、選手たちはスポンサー契約の大切さ、この企業とどういうことをすれば観客や潜在ファン層からみてもらうことができるかを考えることができるはずです。

なぜこのことを考えるかというと、F1のドライバーなどモータースポーツの選手はスポンサーの重要性というものを特に理解しているからです。

台数=ドライバーの数が非常に少なく、そのシートを得るためにドライバーたちは「和私と契約すればこれだけのスポンサーを連れて行くことができますよ」と契約交渉で強みを発揮できるからです。つまり、ドライバーたちはスポンサーの力を知っていますし、そのスポンサーたちと契約する(もしくは契約を維持する)ために自分がどう振る舞えばいいのか、どういう選手であればいいのかを理解しています。

日本に限らず、他のスポーツで選手達自身がスポンサーについて理解していることがまだ少ないと思うので、これを提起してみました。

あ〜、スポーツビジネスしたい。したい。